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子供を持つことは当たり前のように語られますが、果たしてそうなのでしょうか。私は子供を持たない考え方も尊重されるべきだと考えます。以下に理由を説明します。
不況
お金がないのに子供を作る必要はありません。
子育てては成人するまで育てるのに最低3千万かかります。
親も歳をとればとるほど病気のリスクは上がり、まともに働けるとは限らなくなります。
また、不況なので今の収入を維持できるかがわかりません。
二十代の時点で3千万貯められないなら子育て費用の捻出は相当きついでしょう。
そもそも不況が収まらないのに子供を作るということは、将来子供が一人で生きていくための収入が得られるかわからないということです。
就職先がないかもしれませんし、今よりさらに不況が進んでいるかもしれません。
病気のリスク
子供が健康に生まれてくるとは限りません。
子供の体が弱くて苦しむのは子供です。
あなたが健康だからといって子供も健康だとは限らないのです。
私は大人になってから病気が見つかりましたし、発達障害も見つかりましたが、医療費も薬代もめちゃくちゃかかっています。
お金の問題だけではないけど、そのあたりが心配ならつくらない方がいいでしょう。
お金がないと、子供がまともな医療を受けられず、かえって子供を苦しませることになるからです。
また、今はコロナ禍でもあります。コロナは今も感染を広げており、後遺症で働けないといった人も増えています。
いじめ
いじめは必ずあります、どこにでもあります。
わかりやすいいじめじゃなくても、利用されるとか搾取されることは必ずあります。
そんな人に寄ってこられたらどうでしょうか？
また、日本の学校は集団行動を基本とするので、そういったことが向いてない私のような子供はいじめに遭いやすくなります。
味方がいない子供が狙われるからです。
あなたの子供が、少し周りから浮いていたり、人がたくさんいるところに馴染めなかった場合、いじめられなかったにしてもそもそも学校に行くのが息苦しくて不登校やひきこもりになってしまう可能性があります。私のようにです。
また、この世の7割の人は人といることを楽しいと感じますが、残りの3割の人は、一人でいる方が楽しいと感じます。
後者に生まれるとめちゃくちゃつらいです。
なので、社会のシステムに変化がない限り、子供をつくらないというのも尊重されるべき考え方です。
世界人口が増えすぎている
食料難の危機
そもそも今でさえご飯を食べられない子供はたくさんいます。
海外もですが、日本にもたくさんいます。こども食堂に食べさせてもらっている子供もいます。人口が増えるということは、資源がなくなり、飢餓や貧困に繋がります。
(それでも日本は飽食と言われますが、日本は海で魚をとりすぎて絶滅危惧種にしていることもたくさんあります。
うなぎもそうです。
まぐろもとりすぎが問題になって漁獲量を制限されました。
その上食品は大量に廃棄されています。
他の種族を絶滅危惧種にまでする人間を増やす必要ありますか？)
食糧問題もですが、世界人口が増えることで地球温暖化にも関係があります。食糧の供給のために森林が伐採され、温暖化の原因になるというものです。
人口が増えすぎることを懸念するのであれば、子供を作らないことは一つの選択肢として尊重されるべきです。
子供を作らないメリット
時間やお金を自分のために使える
子供が病気になって苦しめることがなくなる
いじめの心配がない
子供を作るデメリット
お金がかかる
少子化は問題ではない
日本は少子化ですが、世界人口は増え続けています。そして、人口が増えた先には貧困や飢餓などの心配があります。増えすぎた人口を支えるには資源が足りないのです。地球温暖化にも影響があります。
少子化が問題になるのは、国が少子化で困るようなシステムを作っているからです。
少子化になったなら、それに対応した政策をすることが、国を運営するということです。
それができないということは、変化についていけない政権だということです。
変化に対応できる政権に交代するのが良いでしょう。
そもそも子育ては大変
日本で育った人の8割はアダルトチルドレンだと言われています。
つまり、親もアダルトチルドレンである可能性が高いのです。
そうなると、親も子供に甘えてしまい、まともな子育てができなません。
その結果子供もアダルトチルドレンになり、生きづらい人ばかりがどんどん増えてしまいます。
私もアダルトチルドレンで、ずっと生きづらい思いをしてきました。
ですので、子供をつくらないということはこういった生きづらい人を減らせるということです。
そもそもアダルトチルドレンではない人でも子育ては大変なのに、アダルトチルドレンが子供を育てるのは、かなり本人も苦しいのではないかと思います。
よっぽど子供がほしい人でなければ作らなくていいでしょう。
その生き方も尊重されるべきだと考えます。
子供がいてこそ一人前とか、子供を作らないのはずるいとか言う人がいますが、それは日本がそういう価値観に染められているだけです。
人口が増えない方が地球には優しいし、不況の中で生まれてきたところで生きていくための充分なお金はありません。
そんな状況で、子供を作らないあなたは、とても子供のことを考えています。
これからも、自身を持って、子供のいない人生を生きていってください。
おわりに
今回は、子供を持たない人生について書かせていただきました。子供を持たないことによるメリットはたくさんあります。地球のためにもなります。ぜひ、子供がいない人生を誇り、大切に生きていってください。
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